抗がん剤治療を拒否した一年前

今日は、いくぶん暑さも落ち着いていたように感じたのですが、
きっと、涼しい部屋の中にいたからでしょうね。

2012年8月16日のこと。

子宮体がんの病理検査の結果がでて、4週ごとの6クールの抗がん剤の追加治療が必要。

その間は働かず自宅で安静にするようにと言われ、
仕事がなくなったら、どうやって治療や生活を維持すればいいのか分からず、
そんな治療は受けないと拒否しました。

今になったら、なぜ受けないと言ったのか、本当のところは分かりません。

あまのじゃくで、医者に「必要だ」と言われるものを拒否したかっただけかも知れません。

でも、あの時は、「仕事ができなくなるのは困る」
「乳がんの治療費以上の治療費なんて払えない」
「今、元気なのに治療で弱りたくない」など、
いろんな感情が入り混じって、何が何でも受けないぞ!と頑なでしたね。

そんな中、当時のブログに、
「治療してください。生きてください」
ってメッセージを残してくださった人がいて、
少し心が動きました。

それに、治療ができるのは幸せなのかも知れないと思い、
徐々に治療をする方向に向かっていきましたね。

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