昨夜、悲しいような嬉しいような夢を見ました。
旅立った友達のご家族と一緒にご飯を食べながら、友人のことを話ししているのです。
最期は苦しまずにいられたのか?
いつ頃から体調をくずしたのか?
入院したのは手術を受けた病院なのか?
気にかけていたホスピスには行ったのか?
などなど。
どんな返事をもらったのかは覚えていないけれど、残されたご家族はみんな笑顔だったので、それなりに受け止めているのだろうと安心して、わたしもいつまでも、クヨクヨしていても仕方ない。
また会う日までに充実した日々を過ごして、もっと楽しい話ができるようにしておきたいと思っていた。
目が覚めて、辛い気持ちとほっとした気持ち。
本当にもうこの世にはいないのだろうか?
もう一度、優しい声で電話がかかってこないだろうか?
もしかして、来年も年賀状がとどくのではないだろうか?
もっと早く会いに行っていれば…。
など、グダグダ考えていたから、心配して夢を見せてくれたのでは?って気がします。
もう二度と、「もっと早く…」という後悔はしたくないです。
会いたい人にはすぐにでも会いに行かなければ。
今は、コロナ禍で気軽に出歩くのは、余計に迷惑をかけてしまうので、何か方法を考えなければと思っています。
オンラインでと思っても、オンラインでの会話が苦手な人も大勢いらっしゃると思います。
旅立った友人も、ネットやスマホは使えないので、オンラインで…なんて言うと引いていたはずです。
母のような友人。一生忘れない。
私と出会ってくれて本当にありがとうございます。