昨日の記事よりも前の乳がんの放射線治療のはなしです。
2012年3月8日のこと。
放射線治療に行くと、「では、お着替えお願いします」と言われ、
上半身脱いで、タオルで前を隠して治療台に乗ります。
この日もいつもと同じように「では、お着替えお願いします」と言われ、
簡易更衣室みたいなところに入って上半身脱いで、そのまま出て行ってしまい、
技師さんに「タオル。タオル!」とビックリされちゃいました。
毎日毎日、人前で上半身裸になり、両手を上げて数分過ごしているので、病院で裸になるのに抵抗がなくなってきてて怖いです。
この日の治療は位置合わせに時間がかかってました。
あんなに時間がかかったのは放射線治療が始まって以来、初めてかも?
「力を抜いてくださいね」と言われても、充分 力を抜いているつもりなので、
余計に緊張して力が入ってしまうんですよね。
位置合わせをして治療が始まるのか?と思ったら、
「位置を合わせ直しますね」と言われ、一度手を下げてリラックス。
その後、何度か位置合わせをしてもらい、ようやく治療が開始できました。
副作用というか、放射線で焼けた胸は、痛いしかゆいし、黒くなっているし、
大変な状態ですが、乳腺科の先生に言わせると
「最終週ですから頑張ってください」だそうです。
あと1週間過ぎたら、すぐに痛くもかゆくもなくなるのかしら?
そして、放射線治療も20日を過ぎたあたりから、
消化器にも影響がでていました。
というか、放射線治療に関係なく、ストレスなんでしょうね。
もともと持っている胆泥が動いているらしく、
痛くて痛くて、消化器内科の診察も受けました。
結果は、「血液検査では異常がなく、エコーでも胆石も胆泥も見られないので、一時的に石が飛び出て痛くなることがあるのかも知れない?ってことですね。
ハッキリしないので、今後どうしたら良いか聞いてみました。
「痛くなったら、何も食べないで様子を見てください」
我慢しろとのことでした。
胸は痛くてかゆい、お腹は痛い、身体はだるくて寝てばかり、
鼻の粘膜が弱くなっているのか、すぐに鼻血が出てくる。
たった数分の治療ですが、相当、心と身体に影響が出ていました。