乳がんの放射線治療23日目

昨日の記事よりも前の乳がんの放射線治療のはなしです。

2012年3月8日のこと。

放射線治療に行くと、「では、お着替えお願いします」と言われ、
上半身脱いで、タオルで前を隠して治療台に乗ります。

この日もいつもと同じように「では、お着替えお願いします」と言われ、
簡易更衣室みたいなところに入って上半身脱いで、そのまま出て行ってしまい、
技師さんに「タオル。タオル!」とビックリされちゃいました。

毎日毎日、人前で上半身裸になり、両手を上げて数分過ごしているので
、病院で裸になるのに抵抗がなくなってきてて怖いです。

この日の治療は位置合わせに時間がかかってました。

あんなに時間がかかったのは放射線治療が始まって以来、初めてかも?

「力を抜いてくださいね」と言われても、充分 力を抜いているつもりなので、
余計に緊張して力が入ってしまうんですよね。

位置合わせをして治療が始まるのか?と思ったら、
「位置を合わせ直しますね」と言われ、一度手を下げてリラックス。

その後、何度か位置合わせをしてもらい、ようやく治療が開始できました。

副作用というか、放射線で焼けた胸は、痛いしかゆいし、黒くなっているし、
大変な状態ですが、乳腺科の先生に言わせると
「最終週ですから頑張ってください」だそうです。

あと1週間過ぎたら、すぐに痛くもかゆくもなくなるのかしら?



そして、放射線治療も20日を過ぎたあたりから、
消化器にも影響がでていました。

というか、放射線治療に関係なく、ストレスなんでしょうね。

もともと持っている胆泥が動いているらしく、
痛くて痛くて、消化器内科の診察も受けました。

結果は、「血液検査では異常がなく、エコーでも胆石も胆泥も見られないので、
一時的に石が飛び出て痛くなることがあるのかも知れない?ってことですね。

ハッキリしないので、今後どうしたら良いか聞いてみました。

「痛くなったら、何も食べないで様子を見てください」

我慢しろとのことでした。

胸は痛くてかゆい、お腹は痛い、身体はだるくて寝てばかり、
鼻の粘膜が弱くなっているのか、すぐに鼻血が出てくる。

たった数分の治療ですが、相当、心と身体に影響が出ていました。