貧乏性が休みを取るとこんなことになる

貧乏性の私が1週間も休むといろいろと心配になり、

会社に様子を聞くために連絡をすると、とても忙しくて大変なので

早く戻ってきてくださいとのこと。

医者から驚くほど元気になったと言われていたし、頭痛もなかったので、

大急ぎで出勤しました。

 

でも、同じように働けると思っていたのに、社内環境がガラッと変わっていました。

私が資料として保管しておいたものが捨てられ、

どれだけお願いしても譲ってくれなかった場所は、あっさりと解放され、

管理してきた資材等の保管場所もガラッと変えられていました。

 

その途端、またもや頭痛がして、その晩から睡眠障害です。

 

でも、休んだ私が悪いからと思い、出来る業務をしていましたが、

それも取り上げられてしまいました。

 

共有事項の資料は配られていないし、メールには入っていない。

たかが1週間で、何で?

 

しばらく戻らないから、資料は配らないし、メールも不要だと思ったのでしょう。

でも、その資料やメールの内容はこの先、1か月は必要なものです。

そんなに休むなんて言っていないのに、どうしてなのか悲しくなって

やはり、戻る場所はなかったと改めて思いました。

 

以前、がんに罹患したと言った時に、

「がんの人間は体力が持たないだろうから」と荷物をまとめられて

強制的に退職させられたことを思い出しました。

 

 

誰も「辞めてください」とは言っていないので

あまり深く考えないほうが良いのは分かっているのですが、

精神状態が良くない中でのこの仕打ちは、深く考えるなと言われても

いろいろ考えてしまうんですよね。

 

絶対に社員をクビにしない会社だけれど、

じわじわと退職勧告のような状況にもっていくのを見ているので、

この仕打ちもそうなのか?って思います。

 

辞めるのを覚悟しての休暇だったけれど、なんか辛い。

辛いのは、障害を持った若者と別れなければいけないことと、

次の仕事は見つからないだろうし、お金もないことへの不安。

 

適当に働いてキャリアを積んでこなかった自分が悪いんですけどね。