先日、仕事の面接に行ってきました。
障害をオープンにして働くのか、クローズで働くのか悩んでいるのですが、
また、病気のことや、通院でごちゃごちゃ言われるのも面倒なので、
とりあえず、障がい者枠に応募しました。
障害者枠だから、現在の体調や障害のことばかり聞かれるのは仕方ないのですが、
その中で、
「現在は、頭痛時に頓服薬を飲んでいるそうですが、
どんな時に頭痛がおこりますか? 何か前兆はありますか?」という質問に???でした。
どんな時?前兆?
こじつければいくらでも出てくるけれど、それが明確に分かれば、
頭痛で苦労することが少なくなると思いませんか?
その後も病気の話ばかり。
障害をオープンにして、そのための配慮をもらいながら働くことになるので、
病気についての、ある程度の説明は必要かもしれませんが、
身体の障害ならともかく、精神障害の者に、
どんなキッカケで発症したのか? どんな時に症状が出るのか?
その時にどんな対処をするのか? どんなふうに乗り越えるのか?などなど、
違った聞き方で何度も何度も、根掘り葉掘り聞くのってどうなんでしょうね。
入社して、すぐに辞められては困るので配慮しなければいけないと
思ってくれているのでしょうけど、
あまりに聞かれると、嫌なことを思い出して良くないのでは?って思いました。
障がい者だろうが健常者だろうが、具合の悪い時にはお互いに助けるのは
当たり前なのに、過度の心配をされると困ってしまいます。
でも、会社側も何かあった時に責任ウンヌンを言われると困るから、
自分たちを守るために聞いているのかも知れません。
その割には、精神の障害を持った人に「ストレス耐性のある人」とか言う会社もあるし、
何だか良く分かりません。
今回の会社さんとはご縁はなさそうですが、諦めずにどこか探していかなければいけません。