ヒプノセラピーは外科手術?

久しぶりの心療内科の診察日。

前回は3週間前だったので、たいして日が経っていないのですが、

その間に、急展開した事柄がいくつかあって、

報告に時間がかかってしまいました。

 

その中のひとつにヒプノセラピーを受けたことがありました。

内容を話ししていると、先生の反応が、いつもとちょっと違っていて

「やはり、相談しないで受けたのがいけなかったのかな?」と思っていると、

実はその先生は、催眠療法の勉強から入って、

現在、心療内科の先生をしているとのこと。

 

現在の私の一番の問題点は生活のことで、そのための解決策を探していたけれど、

もし、内面を変えることに重点を置くのであれば、

治療方法は全く変わってくると。

 

「そりゃそうだろうな」と思いながら話をしていて、

ヒプノセラピーを受けて、寝た子を起こされた気がして

余計に嫌な思いが蘇ってきて、それに対してのアドバイスがなく

だから何?って状態で終わったことを話すと、

 ヒプノセラピーは確かに効果があると思います。

 でも、それには時間がかかるんですよ。

 それに、外科手術のようなもので、開けた心を縫わないといけない。

 そこまでしてもらうには時間とお金がかかるでしょ。

 傷を縫ってもらえればいいのですが、そうじゃないでしょ。

 あなたが受けたのは退行睡眠だと思いますよ。

 それで、そこで見た想いをどうしますか?

 結局、解決しなくて開いただけなのなら、急いでふさぎましょう。

とのことで、ものすごく納得してしまいました。

 

ヒプノセラピーを受けた後の違和感はこれだったのだ!と思いました。

 

ヒプノセラピーの注意事項に、「精神科や心療内科で治療中の人は

医師の許可を得て、治療の後押しをするために…ウンヌンカンヌン」

と書かれているのが良く分かりました。

 

私がもしまたヒプノセラピーを受ける機会があったとしたら、

次回は過去や前世よりも、未来や来世を見たいものです。