演出家の蜷川幸雄さんが多臓器不全で旅立たれたとのこと。
残念でなりません。
数年前に、藤原竜也さんの舞台を見に行った帰りの新幹線が同じで、
走りに近い早歩きをされていた姿が印象的だったのに、
酸素吸入に車いす姿の様子がテレビで放映されていて驚き、
それでも、俳優さんたちを指導する姿に感動でした。
蜷川幸雄さんは、俳優の藤原竜也さんを育てた人。
藤原竜也さんがあんなスゴイ俳優になったのも
蜷川さんのおかげでしょう。
まだまだ、俳優さんを育てて、舞台を作りたかったでしょうね。
もっともっと見に行きたかったです。
蜷川幸雄さんの安らかなお眠りをお祈りいたします。
コメント
蜷川さんの告別式で、5人の役者さんが弔辞を述べられましたね。
藤原さんももちろん。
私は、残念ながら観に行った事はないのですが
非常に存在感のある方でしたね。
蜷川さんの演出指導に耐えられる人は凄いと思います。
藤原さんも愛弟子だけあって、
蜷川さんとの19年で育てられたと自認されているのですね。
私事ですが、以前パソコン講師をしていた時、
印象に残る受講生がいました。
彼は、褒められたりするより叱られることを望み、
悪いところをどんどん指摘して欲しいと言ってました。
彼は、パソコンの試験も満点合格です。
指導とは、叱ることも大切なんですね。
また、叱られる心構えがあるほど、成長もあるのかもしれません。
桃音さん、こんにちは。
叱られ育つことは大切ですね。
心が強くなければできませんから。
ちょっと注意されて心が折れるようでは、
真の強さと成長はないのかなって
藤原竜也さんを見て思いました。
彼は、オーディションの時に、
自分の前に演技した人を蜷川さんが指導したのを見て
自分の番では、そのダメ出しをクリアしていたそうです。
天性の感性と、蜷川さんの指導が合ったんでしょうね。
また観に行きたかったです。
本当に残念です。