病気で失った一番大切なもの

がんに罹患する前、精神のバランスを崩して

かなり大変なことになっていました。

その時に失ったもので、今、最大の後悔になっているものがあります。

それは、友人です。

 

目標としていたことが叶わなくなったことが発端なのですが、

働いていなかったので、仕事探しが大変で、

そして、その時も勤めた会社はクビになって、外に出るのが億劫になっていました。

 

そんな中でも、古くからの友人は頻繁に連絡をくれて、

いつも心は寄り添っていてくれたのですが、

その当時の私は、それが煩わしかったのです。

 

いつもダメダメな私と、いつも力いっぱい生きている友人。

友人がまぶしくて、心配するフリをして内心はバカにしているのではないか?

なんて考えてしまっていました。

 

友人への甘えもあり、つい意地悪な言葉を発したりして、友人から離れたくなり、

そして、自然とあまり連絡を取らないようになりました。

 

少し落ち着いてきた今、友人と話したいろんなことや、

いつも温かい言葉をかけてくれたことなど思い出し、

尋常な精神状態ではなかったといっても。

自分はなんてひどいことをしたのだろうかと後悔しかありません。

 

1年前までは電話も手紙も届いていたのですが、今はもう、

連絡がつかなくなり、思えば、友人の年齢や家族構成、

本名すら知らなかったことに気が付きました。

 

その友人だけではなく、離れていった人はたくさんいて、

失ったものの大きさを、今さらながら感じています。

 

苦しい時こそ、人に優しくできる心を持ちたかったな。

 

コメント

  1. おこちゃん より:

    ご無沙汰してます。m(__)m

    私も億劫でした(。。です。)。
    誰も声を掛けないでくれーと、思いました。
    心配してくれているのは わかるのですが、、。
    今でも 家の電話には 出ないんです。。誰からか分からないから。

    そう言うのを 説明して分かってくれている友人もいれば 分からないから離れていく人もいたけど それはそれでイイと思っているんですけど。
    相手に失礼だったなーという後悔はあるの。。
    今でも 喋りたくないけど もう少し経ったら連絡してみようと思えるようになってきましたー。

  2. 桃杏 桃杏 より:

    おこちゃんさん、こんにちは。
    こちらこそご無沙汰しております。

    おこちゃんさんも億劫でしたか?
    そうなんですよね。
    心配してくれているのは分かっているけれど、
    話したくなくなるんですよね。

    私も家の電話は出ないことが多いです。
    引っ越しでナンバーディスプレイ契約をしなかったので、
    余計に出なくなりました。

    離れていった友達は、そんな仲だったと思うけれど、
    もうちょっと感謝の気持ちを持っていたら
    こんなことにはならなかったと後悔のほうが大きいです。

    時が解決してくれるかな。

  3. 桃音 より:

    病気の辛い状況のなか、お友達との縁が途絶えていること、
    落ち着いた今、思うところはありますよね。

    私も、こういうことは経験しまして。
    罹患して最初の1年、落ち込んで、周囲から
    誘われても行きたくないし
    ちょっとしたことで誤解して、
    今ならあり得ない、キツい言い方をしてしまったり。

    自分もそうですけど、
    病気がさせたこと、仕方ないと思えます。
    逆にそこから学んだ事もきっとありますよね。
    これから未来、いまここから^ ^
    (と、自分に言い聞かせつつ、生来の引っ込み思案が
    再来しつつあるこの頃(^^;;)

  4. 桃杏 桃杏 より:

    桃音さんも経験がありましたか。

    本当に今ならあり得ないキツイ言葉が出てくるんですよね。
    本来の自分ではなく、病気の仕業だと思っても、
    それが自分の一部であることも確かで…。

    生きていれば会える日も来るかも?と思うのですが、
    人間、いつどうなっているか分かりませんから
    焦りと後悔の日々です。

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