乳腺外科と婦人科の診察日。
乳腺では、現在の状況報告と、お馴染みのエコー検査。
次回は乳がんの手術から4年目突入になるそうで、
マンモグラフィと骨密度の検査なんだそうです。
前回の骨密度検査では、危険レベルだったけれど、
次回の検査では、「要治療」になっているんじゃないかって思っています。
乳腺の診察の後は婦人科の診察。
脳神経内科で診察拒否された話や、病院の変な対応などを話しして
前回の腫瘍マーカーの結果を教えてもらいました。
「心配することないですよ。全く正常ですから」なんて言われても、
私は数値には興味ないので、どうでも良いって感じです。
それよりも、腫瘍マーカーは本当に信頼できるのか?
腫瘍マーカーに異常が出たら、必ず再発や転移はあるのか?
何もないのに、腫瘍マーカーに異常が出るのはどんな場合か?
など、いつもになく、ちょっとマトモな話をしてから、
CVポートが生きているのか検査してもらいました。
針を刺して、通らない…。
ポートに刺さった感がなかったので通らないだろうなって思っていたので
驚かなかったのですが、驚いたのは、先生の行動です。
「血液の逆流がないから、もう一度やってみよう」とのことで、
一旦、針を抜いてもう一度刺す。
それでもダメだから、また抜いて刺す。
3本の針を使っちゃいました。
でも、最後は「プチッ」って音がして、針が通った感があり、
ポートもちゃんと通っていることが確認されました。
子宮体がんの手術や抗がん剤治療で、婦人科に長く通っていたか、
抗がん剤の辛い副作用中に頼りになった先生だからなのか、
婦人科の診察は気持ちが落ちつく気がします。
そして、お会計でビックリ。
皮膚科の治療が高かったので、合計が高かったのですが、
明細を見ると、婦人科は0円。
また、入力忘れなのか?と思い、
「婦人科で血液検査やポートの検査もしてもらったのに0円ってどういうこと?
追加で請求されても、次回は払いませんよ」と言いに行くと、
それで合っているとのこと。
血液検査は乳腺で記録されているから婦人科の請求はなしで、
ポートの検査は、多分、先生がサービスしてくれたんだろうとのこと。
たった5分の診察で何千円もとられる診療科もあるのに、
約30分の診察で0円。
診察の内容が違うから仕方ないけれど、
何だか、とっても得した気分でした。