細くなった血管とTC療法5クール目

2012年12月14日のこと。

この日は、子宮体がんの抗がん剤治療5クール目の日でした。

入院手続きの前に、白血球の状態を確認するための採血に行ったとき、
採血の技師さんに、私の腕の血管を見て「ずいぶん採血されているようですね~。
血管がすごく細くなってますね」と言われて、
私の身体の中で、唯一、太い血管だったので、すごくショックでした。

「この血管が潰れたらどうなるんですか?」

と恐る恐る聞いたところ、『隣の血管がなんとか行けると思います』と言われてホッとしたけれど、
採血だけでも、血管は細くなるんだとビックリしました。

血管が潰れる前に、なんとしてでも治療を終わらせたいと、
祈る想いで採血の結果を待ち、10時過ぎに無事に点滴が始まりました。

いつも金曜日の入院で、昼食はカレーライス。

吐き気で気持ち悪くて食べたくないのですが、
お腹に何か入れなきゃと、必死で食べてましたね。

約6時間の点滴が終わって、さっさと会計に向かい、
今回の副作用はなにがくるんだろう?と思いながら眠りました。