遺伝子の傷で脳腫瘍の生存率が変わる?

比較的悪性度が低いと言われているタイプの脳腫瘍患者の遺伝子データを分析した結果、

〈1〉糖の分解に関わる遺伝子の変異
〈2〉第1、第19染色体の一部が同時に欠ける
〈3〉傷ついた遺伝子を修復する遺伝子の変異

という3種類の異常が、多くの患者に共通していた。

そして、診断から5年後の生存率は、
〈1〉と〈2〉を併せ持つ型は90%、
〈1〉と〈3〉を併せ持つ型は70%、
〈1〉~〈3〉以外の傷が多数ある型は20%と、大きな差があった(YOMIURIONLINE

とのこと。

 

遺伝子の異常により、がんが発症すると言われているのが

本当なんだなって感じたニュースでした。

 

でも、この研究結果で、診断結果がもっと正確なものになったり

より効果のある治療法も開発されるようになりますよね。

 

病気で苦しむ人たちがいなくなりますように。