がん検診の結果と新型コロナウイルスで思うこと

肺がんと子宮体がんのがん検査結果がきました。

異常なし。

半年前も異常がなかったけれど、このところのストレスで、少しだけ、もしかしたら?って思っていたので、何もなくて良かったです。

今回のがん検診は、全て無料で受けさせてもらうことができました。

住民税非課税の年に、ちょうど全てのがん検診を受けられる年齢だったこと。

ラッキーだったかも知れないです。

せっかくだから受けておこうって思えましたから。

でも、新型コロナウイルスが世界を襲っている今、がん検診で異常がなかったからって何なんだ?って思ってきます。

健康が当たり前だと思っていた人たちが、今では、目に見えないウイルスの恐怖に怯えて、何をどうすれば良いのか、自分の力だけではどうしようもない事態。

そんな中でも、物の買い占めも終わることはなく、何もないお店の棚を見て、呆然とする状況。

備えをしていない方が悪いと言われるけれど、何か月分ものマスクやトイレットペーパー、食料を備蓄している家庭がどれだけあるというのでしょう。

備蓄したくても置き場所がなくて断念しなければいけない人や、少しずつしか購入できない私のような人たちも多いはず。

企業や行政も在宅勤務やテレワークで、新しい雇用はうまないし、数年前の派遣切りの悪夢が再び起こる。

前回の派遣切りの時は、奇跡的に契約社員で働いていたけれど、子宮体がんの抗がん剤治療の真っ最中。

契約期間終了が目の前に迫っていて、恐怖で仕方なかった。

こんな思いをするのは二度とごめんだと思いながらも、また、同じ状況に陥っていてというか、もっとひどい状況かも?

でも、あの時と比べたら、健康なので感謝です。

 

ようやく、緊急事態宣言が出されるようですが、それによる補助等がないのであれば、生活のために出歩く人も多いはず。

しかも、スーパーなどが開いているとなると、そこの従業員の人たちはどうなるの?

誰かの買い物のために、命をかけて出勤?

医療関係者はどうなるの?

私が看護師さんたちの代わりはできないし、お願いするしかないのはどうしようもないことで、だったら、緊急手当てを支給するとか何かしないといけないのでは?と思います。

とにかく、日々、余計なところに出歩かないように、必要な分だけ買い物して、消毒して過ごす。

そんな自分にできることを行っていきましょう。

力を合わせて、このウイルスをこれ以上、広めないようにしましょう。