健康診断で脱水症状

日常

先日、健康診断に行ってきました。

バリウム検査があるので、前日の21時からは
食事はもちろん、水分も摂ってはいけないとの注意事項がありました。

でも、この真夏に12時間以上も飲まず食わずでいるのって
危険じゃありませんか?

夜中に汗をかくのは分かっていることだし、
多少、飲んでも良いのではないか?と思ったけれど、
健診センターに問い合わせても、
「薬を飲まなければいけないのであれば、
200ml以内のお水で飲んでください」との返事だけで、
やはり、飲んではいけないとのこと。

12時間以上お水を我慢して、健康診断に行きました。

健診センターでは何だかんだあって、早めに帰宅できたので、
お水と食事を摂って休憩したのですが、徐々に具合が悪くなってきて、
昼過ぎには、どうして良いのか分からないくらいの体調不良となりました。

頭痛・めまい・吐き気・下痢・全身倦怠感などなど。

涼しくして眠れば治ると思って、滅多につけない冷房を付けて
横になっていたけれど、ドッと汗が噴き出したと思ったら
す~っと引いていくような感覚になり、微熱だったのが徐々に上がってきて、
暑いからなのか、本当の熱なのか分からない状態に。

その間も、お水やお茶を飲み、黒糖飴をなめたりしていたのですが、
ますます悪くなってきて、もうダメかも?と思い、
このまま干からびてしまったら、誰か知らない人が部屋に入ってくるから…と
少し部屋を片付け始め、横になり…を繰り返していました。

夕方、経口補水液のゼリーがあることを思い出し、
それを飲む(食べる?)と、あまりの塩っ辛さに驚いてしまいました。

あれだけの塩分が必要なのだと初めて知りました。

それを飲んで数時間後、すこ~し体調が戻っていた気がして、
今のうちに!とシャワーを浴びて、一気に眠ったところ、
翌朝、ちゃんと生きて目覚めました。

会社に行くと、あまりに顔色が白いからと同僚たちに驚かれましたが、
温かいお茶を飲んで過ごしていると、その日の夕方には
頭痛やふらつきは治まってきました。

お水を飲まないと脱水症状になると思いながら過ごしていたので、
脱水症状を引き寄せてしまったのかも知れません。

でも、人間の体温と同じくらいの暑さの中、
12時間以上も飲まず食わずでいなさいっているのは
どうにかならないでしょうかね。

「そんなの気にしないで、飲んでも大丈夫だよ」って知人に言われましたが、
そのせいで、ちゃんとした結果が出ないのであれば、我慢しちゃいますよね。

そして、健診センターでは、はぁ?って思うことが次々おこり、
検査をひとつキャンセルして帰宅してしまいました。

それは、また次回に。

初秋ですが、まだまだ暑い日が続いています。

みなさまも、水分と塩分、休養を取ってお過ごしくださいね。

 

※今日お借りした画像は 猫島商会さんによるイラストACからのイラスト です。

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