先日、高熱が出た時に診察してもらった先生に、
「何か質問ありますか?」と聞かれたので、
今回の診察には全く関係ないのですが…と、
CVポートの除去について聞いてみました。
その病院は外科も扱っているらしいので、
ポートを取ってくれる先生か病院を知っているのではないか?と
少し期待してのことでした。
その先生も以前は、他病院で入れたポートの除去をしていたらしいのですが、
面倒なので辞めてしまったと。
その理由は、リスクや手間の割に点数が低いからと。
点数が低いと聞いて、なるほど…と妙に納得してしまいました。
だから、前の病院の先生は除去をする際にも入院させるのかな?と
想像できました。
CVポートの設置には、その外科医の癖のようなものがあり、
止めるところや止め方、通しているところなど、人それぞれで、
それを想像し、確認しながら除去をしていくのは大変なんだそうです。
もし、何かの手違いで出血が止まらなくなったりした場合のリスクは、
低い点数では合わないってのに納得です。
しかも、何か気になることを言っていました。
熱でボーっとしていたので、聞き間違いかも知れないけれど、
もし、癒着していたら、除去するときに飛んでしまって、それが脳に飛び散ると、
脳梗塞だかなんだかになるかも知れないとか何とか…。
そんなリスクを最小限にとどめるためにも、手術から数時間は
近くに居てもらうのが良いから、入院してもらえると、
何かあった時に、すぐに対処できるから安心だと。
何かあった時に責任問題になるから、CVポートを入れた病院で除去しなさいと
意地悪を言っているのかとも思ったこともあるけれど、
いろいろな要因が重なって、単に入れてあるものを取ればいいだけだと、
言うわけにはいかないんですね。
諦めて以前通っていた病院に行くしかないようです。