2012年9月21日のこと。
この日は、子宮体がんの抗がん剤治療のTC療法点滴の2クール目。
朝、入退院センターで受付をして、採血室に向かいました。
通常、入院の際には看護師さんが迎えに来て下さるのですが、
自分で病棟に向かいました。
採血の結果が出るまで食堂で待たされ、しばらくすると、大丈夫だと思うとのことで、
病室に案内されて、抗がん剤点滴の準備です。
まずは、吐き気止めの薬を飲んで、ルート確保。
と言っても、ポートが入っているので、針をさすだけなんですけど、
主治医でも副担当でもない見たことのない先生が来て、失敗してましたよ(;_;)
吐き気止めの薬が入り、次は、胃のお薬。その後にようやくパクリタキセル。
ホトフラが激しく、息苦しくなり、手足も一気に浮腫んだ感じ。
その途中で、激しい睡魔に襲われ、看護師さんが、10分置きに血圧と体温を測りにきてくれるので、
しばらく我慢していたのですが、30分置きの計測に変わった時に、我慢できずに眠ってしまいました。
でも、その後のカルボプラチン他の点滴も無事に終了し、
スポーツドリンク2ℓを就寝前に飲み干し、力尽きて眠りました。
就寝前に、主治医と担当医の回診があり、胸の筋肉痛で痛くて息が苦しいと言うと、
「もう?」と言われただけで終了。
就寝前の看護師さんの体温と血圧の計測時に、「手足が浮腫んでいる」と言うと、
足を指で押して「少し浮腫んでますね。おやすみなさい」と終了。
そんなもんですね(-“-)
翌朝、寄りたいところがあったので、10時頃まで、のんびりと病院で過ごそうと思っていたのですが、
同じ日に抗がん剤治療で入院してきた同室の人が、さっさと退院してしまったため、私もバタバタと退院。
帰り道に、いつ副作用で寝込んでも良いようにスーパーで食糧を買い込んできましたよ。
たった、一年前のことなのに、ずいぶん昔のことのように感じますが、この頃は、まだ心に余裕があったかも知れません。