先日、保健センターに行った時に、国立がんセンター がん対策情報センターが作ったらしい「がん情報さがしの10か条」と書かれたカードが窓口に置いてありましたので、いただいてきました。
せっかくなので転記してみます。
1.情報は”力”。あなたの療養を左右することがあります。活用しましょう。
2.あなたにとって、いま必要な情報は何か、考えてみましょう。
3.あなたの情報を一番多く持つのは主治医。よく話してみましょう。
4.別の医師の意見を聞く「セカンドオピニオン」を活用しましょう。
5.医師以外の医療スタッフにも相談してみましょう。
6.がん拠点病院の相談支援センターなど、質問できる窓口を利用しましょう。
7.インターネットを活用しましょう。
8.手に入れた情報が本当に正しいかどうか考えてみましょう。
9.健康食品や補完代替療法は、利用する前に良く考えましょう。
10.得られた情報をもとに行動する前に、周囲の意見を聞きましょう。
<国立がんセンター がん対策情報センター>
解ってはいても、なかなか難しいんですよね・・・。
がんと言われて、頭が真っ白になっている状態では、調べれば調べるほど、
どの情報が正しいのか解らなくなってくるし、
調べているうちに余計に具合が悪くなってくることもあるんですよね。
10.の周囲の意見を聞いて冷静な判断ができれば良いのですが、
聞く相手によっては、意見を押し付けられたり、
その意見こそが正しいと思えてくることもあるかも知れません。
でも、医師の言われたとおりに治療する時代から、
自分で治療を選ぶ時代になったんですね。