「もっと知ってほしい子宮体がん」セミナー

今日は、キャンサーネットジャパンさん主催の「もっと知ってほしい、子宮体がんのこと」というセミナーに行ってきました。

想像していたよりも大きな会場で、「前から詰めて座ってください」と言われたので、
かなり前に座ったところ、スクリーンが大きくて、めまいがしちゃいました。

内容は、東京慈恵会医科大学の落合和徳先生の「子宮体がんの診断・治療と今後について」という基調講演と、
女優の原千晶さんの特別講演と、落合先生と原千晶さんによるQ&Aセッションがありました。

こんな調子じゃ、映画は無理だな…と、悲しかったです(;O;)

基調講演も特別講演も、とても参考になったけれど、Q&Aセッションは特に参考になりました。

落合先生と原千晶さんは主治医と患者の関係だそうです。

あんな信頼関係で結ばれた主治医と患者関係は羨ましいです。

一番心に残ったのは、診断や治療のことではなく、
原千晶さんへの「パートナーとの向き合いかた」という内容の質問での

「彼に子供を産んであげられない悲しみ苦悩、そんな人生を彼に背負わせてしまうこと。
いろんな葛藤があったけれど、病気は自分の問題、子どもがいない人生を選ぶのは彼の人生。

そんなお互いの問題が解決して一致して、一緒に人生を歩んでいく」

というようなお話しでした。

そして、「子供のいない人生が、今、とっても楽しい」と笑っていた原千晶さんのお顔が、とっても輝いていて、涙が出そうになっちゃいました。

「楽しい人生」と言える毎日を送っていきたいですね。