今日5月2日は、X JAPANのhideさんが旅立った日。
そして、今年は没後20年。
築地本願寺の長い長い列に友人と並んで、すぐに帰宅しなければいけない人の
献花を預かったのが、つい昨日のようなのに、
もう20年も経ったのか…と驚きです。
hideさんがいなくなって、X JAPANが再び演奏することは永遠にないだろうと
思っていたけれど、見事に大復活。
SUGIZOさん、ありがとうございます。
あの人たちを見ていると、私でも出来ないことなんて何一つないのではないか?って
思えてくるから不思議です。
そして、ボーカルのToshlの洗脳問題について、いまいちよく知らないままだったので、
先日から、「洗脳 地獄の12年からの生還」を読んでいます。
でも、何だか辛くて苦しくて、なかなか読み進められません。
終盤の
これまで12年間過ごした日々の何もかもを、思い出すことなく、すべて消してしまいたい。Toshlという人間の存在すらも、この世から消してしまいたい
には、激しく共感して苦しくなってしまいました。
でも、ToshlにはYOSHIKIやX JAPANのメンバーや仲間たちがいた。
再会して心が通じたのは、hideの想いもあってのことだろうと感じます。
きっと、hideさんはお空からハラハラと心配していたんだろうなって。
人生に「もし」はないですが、もし、今の時代にhideさんがいたら、
何を想っていたでしょうね。
私にも生まれ変われることがあるとしたら、また、hideさんたちと同じ時代に
生まれてきたい。
だから、それまで、もう少しがんばってみる。
また春にあいましょう