定期的に検診をしているのに再発などで死亡者が減らないのはなぜ?

先日、がん全般についての講義に参加してきた時、

がんに罹患した人は定期的に検査をして、

腫瘍マーカー等で再発や転移を早期に発見できるのに、

なぜ、転移による死亡者が減らないのかと話がありました。

 

講師の先生は不思議に思って、医師に尋ねたところ、

早期に発見した時は、小さすぎて手術できる状態ではなく、

手術できるくらいまでになるまで様子見をする。

すると、その発見した部分だけで大きくなればいいけれど

その間に全身にできてしまい、そうなると手術困難になるからだ

とのことだそうです。

 

一瞬、なるほど~と思ったものの、

小さすぎるから大きくなるまで様子を見るって何でしょうね?

小さいってどんな状態を言うのでしょう。

早くに分かったのなら、さっさと治療すれば良いのに。

てか、どの部位の先生に聞いたかによっても回答は違ってくるんでしょうね。

 

その講師にもう少し突っ込んで聞きたかったけれど、

時間的に無理だったので、次回の診察時に主治医に聞いてくることにしましょう。