抗がん剤治療後7日目と開かずの踏切

2012年8月31日のこと。

子宮体がんの抗がん剤1回目投与後、
4日目あたりから出てきた吐き気ですが、7日目には治まっていました。

その代り、全身が痛い。

特に胸から背中への筋肉痛。

微熱は相変わらず続いているし息苦しいし、手足のこわばりとしびれは、
ますますひどくなっているけれど、
そんなことは小さな副作用だと思うようになってきました。

吐き気がないうちに、いろいろ動きたかったけれど、
身体が痛くて動けませんでした。

そして、この日は診察日。

病院のすぐそばにある踏切が開かなくて、
炎天下の中、30分ほど待たされて、病院に着いた時にはグッタリでした。

歩くのどころか、立っているのも辛い状態だったので、
踏切が開くのを待っていた途中で、座り込んでしまいました。

どうしたことか、いつも欠かさずに持っていた日傘を忘れて、
頭が燃えるかと思いました。

親切な外国の女性が日傘に入れてくださったので助かりました。

で、診察では「今が一番辛いときですからね~。
熱が38度近くになったら、入院管理しなきゃいけませんから、
すぐに連絡してくださいね」って言われた気がします。

この時は、夏バテかと思っていたけれど、相当辛い副作用だったようです。