薬の処方をお願いしたのに受け取ってくるのを忘れた

今日はてんこ盛りな一日。

乳がんと子宮体がんの経過観察の診察日なので、

ついでに口腔外科と皮膚科の診察も合わせ、

そのついでに、運転免許証の更新と確定申告もしてきました。

美容院にも行きたかったけれど、ちょっと無理でした。

 

乳腺外科の診察では、11月にマンモグラフィと骨密度の検査をしていたので、

その結果を教えてもらったのですが、

マンモグラフィ検査の画像を見て少し驚きでした。

石灰化が進んでいるのに見えたのです。

先生が言うには、

「マンモグラフィの機械が変わって性能が良くなったからハッキリ見える」のだそうです。

なので、心配しなくても経過観察で大丈夫だと。

別に心配はしていないんですけど、ハッキリ見えるんだという驚きでした。

 

骨密度は「良い感じです」とのこと。

前回、昨年の1月の検査では

骨密度0.57g/cm2、若い人との比較は72%、同年代との比較は78%でしたが、

今回は、

骨密度0.59g/cm2、若い人との比較は75%、同年代との比較は83%。

これって、増えてるってこと?

確か、前回の検査では、骨密度が増えることはないので、

現状維持を心がけなければいけないと言われた気がしたのですが、どういうこと?

でも、増えたのか分からないけれど、これで安心して悪くならないように気を付けなければ。

エコー検査も異常なし。

なので、全く別の話をして診察終了。

 

乳腺の後は、婦人科の診察。

診察と言っても、血液検査の結果を聞くだけですけどね。

こっちも特に異常なし。

先生はしきりに「元気ですね」と繰り返していました。

『病気ではありませんから』と言ってきたのですが、

がんの経過観察なのに「病気ではない」と言ってくるなんて、

自分で少し笑えました。

 

そろそろCT検査をしなければいけないとのことで、

来月に予約を入れてもらい、乳腺に続き、世間話をして診察終了。

 

この世間話って診察時には大切だと思うんですよね。

さすがに、抗がん剤治療中は、今のように笑える世間話はできませんでしたが、

治療以外に患者が何を考えて生活しているのか

先生たちも知ることで、治療にも役立つって思うんですけどね。

どうなんでしょう?

 

会計を終えて、なんとな~く、やり残したことがあるような

病院に心残りがあったのですが、時間がないので、そのまま病院を出て確定申告へ。

財務所内は、期間前のせいか、ほとんど人もいなくてラッキーでした。

 

その後、モロモロの用事をすませて自宅に戻り、

皮膚科の薬を飲もうとしたときに、ようやく「あること」に気が付きました。

皮膚科の薬をもらってくるのを忘れてました。

 

慢性じんましんの薬を新しいものにするのか現状維持にするのかを相談し

薬をもらう目的の診察だったのに、肝心の薬を忘れてくるなんて

なんておバカなのでしょう。

 

乳がんのホルモン治療薬のアリミデックスは後発薬だから、院外処方なので、

そっちにばっか気を取られて、病院内で出る薬のことは

すっかり忘れていました。

30日間は保管してくれているらしいですが、

また取りに行くために、会社を遅刻しなければいけないし、

通り道ではないので行くのが面倒です。

 

でもまぁ、それだけ病院とは遠ざかっているってことで、

我慢して行くしかないですね。