病気に対する感じ方や考え方が人によって違うのは仕方ないよ

がんに罹患したって言っても、ステージや置かれている環境などによって

人によって感じ方や考え方は違うのは当然です。

 

同じステージであっても考え方や想いは違うので、

どの考えが合っていて、どれが違うって言えないし、

どれも正解じゃないかって思います。

 

私は自分が特別な体験をしたとは思っていないし、不幸だとも思っていません。

それに、がんだからと言って、そのためにすぐにどうかなるとも思っていません。

ただ、がんに罹患する前から、なんとなく人の生死について考えていて、

家族の死に接して、死は身近なものでした。

だって、死なない人っていないでしょ。

そして、常にその時のことを考えて生きています。

それが悪いことなの?

 

 

それに、「そんなことしているから、がんになるんだよ」とか言われるけれど、

身体に良いと言われることばかりしている人は、本当にがんにならないの?

 

心がけがどうのこうの、生活習慣がどうのこうのって、

食事や遺伝、ストレスなど、モロモロの原因はあるのかも知れませんが、

それは結果論であって、本当の理由は誰が分かるのでしょう?

分かるんだったら、とっくにがんは予防できて簡単に治る病気になっているのでは?

 

罹患してしまったものは仕方ないんです。

身体が無理していたと思って、これから、自分の生活習慣や疲れを見直していけばいいだけで、

でも、そのことばかりに囚われる必要はないのではないか?って私は思っています。

 

早期で軽いがんだから、そんなのんきなこと言っていられるんだとも言われるのも

正解かも知れません。

 

でも、クヨクヨして、原因を考えていたって、がんに罹患した前には戻れないのだし、

それなら、病気と付き合いながら、どうやって楽しく生きていくか考えていくほうが、

よっぽど良いと思っているだけです。

それが、現実から逃げていることになるの?

 

人それぞれの価値観と考え方があって、

どの段階にいるのか、どんな段階を踏んできたのか人それぞれ。

その時の考えで良いと思います。

それに、こうであろうという仮定で決めつける必要もないのでは?

 

治療に関しても、何が良くて何が悪かったかなんて、

もう一度、同じ状況に戻ってやり直さないと分からないことだし、

それなら、考えて考えて選んだ自分の決断は大正解なのでは?って思うんです。

 

そんなあれこれを考えた、ここ数日でした。

 

今夜は冷えていますね。

みなさん、身体冷やさないように暖かくしていてくださいね。

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