子宮頸がんの腹腔鏡下子宮全摘手術に山陰地方の医療機関が成功したとのこと。
子宮頸がんの初期(1期)の60歳代患者を手術。腹腔鏡と鉗子を通す直径1~2センチの傷を4か所開け、子宮を周囲の器官から切除し、膣から摘出した。出血量は300ミリ・リットルで、一般的な全摘手術の1000~2000ミリ・リットルより大幅に抑えることができたという。(YOMIURIONLINE)
とのこと。
執刀医の高い技量が必要となり、現在は保険診療の対象外だとのことですが、
出血量や傷などが最小限度で抑えられ、術後回復も早いそうですから魅力ですよね。
私が子宮体がんの手術で入院していた時には、
卵巣の腹腔鏡手術を受ける患者さんが何人か入院して、
「本当に手術が終わった?」って思うくらい
あっという間に手術して退院していました。
子宮頸がんの腹腔鏡手術も、安全性が十分に確認できて、
保険診療が適用となればいいですよね。
子宮頸がんを早期で発見し、お腹を大きく切ることなく
小さな傷ですむ腹腔鏡手術で切除できるようになるんですね。
コメント
山陰の病院って・・・まさか?わが実家の大学病院でしょうか?
父が心筋梗塞で緊急入院をした・・・。
実は、以前大学病院で乳がんの乳房温存手術を受けた乳がん患者さんを対象に、乳房再建の治験を行った大学病院なんですよね。
私は「実家の大学病院だから・・・」という単純な理由で、治験(フェーズⅠ)に応募し、見事!対象者に選ばれたのですが、スパルタな主治医の「効果があまりないから、参加しても意味ないよ」の一言で、辞退しました。
こちらの経過も気にはなっているんですが、情報がなく(がっかり)。
個人的には、あの大学の医学部ってそんなに先進医療に熱心だったんだ…と驚いています。
のんチャンさん、
このニュースを見た時に、のんチャンさんのご実家に近いのでは?と思っていました。
同じ病院か分かりませんが、山陰地方の病院で、がん患者を対象にした調査など聞いたことがありますので、何かと研究熱心なんでしょうね。
乳房再建の治験のことは聞いたことがありますが、そう言えば、経過は聞かないですね。
データがたくさん集まって、はっきりした結果が出てから発表なんでしょうかね。
こんばんは、桃杏さん。
実家の某大学医学部で行っていた?「乳房温存術対象者の乳房再建」についてですが、フェーズⅠはすでに終了し結果は良好、というところまでは聞いています。フェーズⅡの準備をされているのか?はたまたフェーズⅠで中止となったのか・・・。
治験などでもフェーズⅠから承認までには8年くらい必要、という話がありますから、最終結果がわかるのはまだまだ先の話かもしれません。
のんチャンさん、こんにちは。
そうですか。
フェーズⅠの結果は良好だったのですね。
承認までに8年くらいは必要ですか。
失敗したでは済まないですからね。
そうですよね。長い年月がかかりますよね。