子宮頸がんの腹腔鏡下子宮全摘手術に山陰地方の医療機関が成功したとのこと。
子宮頸がんの初期(1期)の60歳代患者を手術。腹腔鏡と鉗子を通す直径1~2センチの傷を4か所開け、子宮を周囲の器官から切除し、膣から摘出した。出血量は300ミリ・リットルで、一般的な全摘手術の1000~2000ミリ・リットルより大幅に抑えることができたという。(YOMIURIONLINE)
とのこと。
執刀医の高い技量が必要となり、現在は保険診療の対象外だとのことですが、
出血量や傷などが最小限度で抑えられ、術後回復も早いそうですから魅力ですよね。
私が子宮体がんの手術で入院していた時には、
卵巣の腹腔鏡手術を受ける患者さんが何人か入院して、
「本当に手術が終わった?」って思うくらい
あっという間に手術して退院していました。
子宮頸がんの腹腔鏡手術も、安全性が十分に確認できて、
保険診療が適用となればいいですよね。
子宮頸がんを早期で発見し、お腹を大きく切ることなく
小さな傷ですむ腹腔鏡手術で切除できるようになるんですね。
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