彼らのいない職場なんて考えられない

昨年末の忙しい日々と、その期間が終わった年明けに疲れからか3日間も寝込んだ時に、
これからの生活について考えてみました。

今後5年間生きているとしたら…の青写真は持っていたのですが、
もし、それよりも短かったら? もう少し長かったら?と考えた時、
このままの状態ではダメだという結論に達しました。

そのためには、現在の職場から離れなければいけません。

現在の職場を離れたら、他の職場でガッツリと働く気はないのですが、
それでも、どこかで細々と働かないといけないでしょう。

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でも、今の職場の人たちがいない環境で働く自分が想像できません。

前にも書いたことがあるのですが、
今の職場には、知的障害を持った人たちがたくさんいます。

イラッとすることも多くあるのですが、彼らがいるから頑張れます。

一つの仕事をするのに、どう説明すれば彼らに分かってもらえるのか。
ひとりひとりの能力に合わせた仕事を、スムーズに回すにはどうすればいいのか。

そんなことを考えながら仕事をするのが、楽しみになっていることに気が付きました。

彼らと一緒に仕事を仕上げていく。

こんな楽しいことはありません。

障害や病気がないであろう人たちばかりの職場で働くのは
余計に辛いだろうなって思います。

でも、私が居なくても彼らは困らないし成長していく。

最期まで彼らと一緒にいたいけれど、彼らには成長して新しい世界に飛び出してほしい。
いつかはお別れしなくてはいけない。

さて、どうしたものか。

後、数か月、ゆっくり考えることにしましょう。