忘れてはいけない経験

友人のご家族がガンに罹患していることが分かり、
抗がん剤治療をすることになったそうです。

通院や食事など、何もひとりで出来ない状態だそうで、
ご家族で支えているけれど、それぞれ忙しく、
なかなか手が回らないとのこと。

そんな中、私のことを思い出したそうで、
「どんなに辛かったか。どんなに必死に生きているのかが分かりました。
働きながら全部ひとりでやってきたんですもんね」ってメールをもらいました。

一緒に働いていたので、副作用まみれの状態で仕事をしていたのを見ていてくれたけれど、それは所詮、他人のことだから、体感として分かるわけないんですよね。

私だって、辛い人の本当の辛さなんて分からないですから。

それにしても、あの抗がん剤治療の副作用の中、
フルタイム15連勤とか、よく働けたものだと思います。

もう二度とできないでしょう。そんなことあってもらったら困るけれど。

周りの人のサポートのおかげで乗り切ることができたんですよね。

せっかく体験したんだから、あの時の辛さと、人の優しさ・支えなど、
これからも忘れることなく過ごして行かなきゃいけないです。

 

コメント

  1. アキ より:

    桃杏さん こんにちは(^^)V

    体調も儘ならないのに、暑い中仕事お疲れ様です。疲れたでしょうm()m

  2. アキ より:

    途中で送信になってしまいました(涙)

    治療されながらハードな勤務されてたんですね。完治が無いこの病気とどぉ向き合って生きていけば良いのか桃杏さんから強さをもらいました(^^)再発の恐怖、先の見えない不安ばかり考えるのでは無く、乗り越える強さを持つ事なんですね。

    咳も少しおさまって良かったです。身体の痛みも少しづつ落ち着いてくると良いですね。今日も疲れたでしょう。ユックリ休んで下さいませね!

    • 桃杏 桃杏 より:

      アキさん、こんにちは♪

      早期で見つかったせいか、単なる貧乏だからか、病気のことより、
      治療費をどうやって捻出するかってことに頭を悩ませていたので
      再発などの不安は少なくてすみました。
      でも、時々思い出すいや~な感覚もあり、いかにして、この病気と
      上手に付き合っていくかってほうに重点をおいて考えるようにしています。
      一生付き合っていかなければいけないですからね。

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