戦争を伝えてくれる人が少なくなってくる

69回目の終戦記念日。

誰が、何のために始めた戦争なんでしょう。

[写真集][世界遺産]広島原爆ドーム

数えきれない人たちが「お国のため」と命を落としたんですね。

悲惨な戦争を二度と起こしてはいけないと願い、悲惨な体験を伝えくれていた祖母は、
数年前に他界して、私の周りに、もう戦争の事を話してくれる人はいません。

テレビなどで、悲しい出来事を見聞きするだけです。

終戦から年数が経てば経つほど、
生の体験を話してくださる人が減っていくんですよね。

 

7月1日に閣議決定された「集団的自衛権」なるものが、
再び悲しい出来事を起こすものではないことを祈るばかりです。

 

殺伐とした事件がたくさんおこるけれど、それでも、人が人を殺すのを善しとしない
平和な時代に生まれて生きている奇跡に感謝です。

 

二度と繰り返してはいけない戦争。

これからも、命を懸けて守ってくれた人たちと出来事を忘れないように、
せめて1年にこの日だけでも心を寄せて考える日にしたいものです。

コメント

  1. Tossiy より:

    こんばんは。

    自分の回りにも、戦争の話を直接自分にしてくれる人はいません。

    ただ、地域柄?子供の頃から8月6日8時15分の広島と8月9日の長崎への原爆投下、8月15日正午の終戦についてはよく学びましたし、地元のテレビや新聞等のメディアでも、折に触れ平和について取り扱います。

    また、出身地の呉市は、船艦大和を建造した町で、今も海上自衛隊の基地があったり、当時の軍事施設の名残のようなものもあったりするので、個人的には、平和に意識もあるつもりです。

    国民の多くの人が、時々でも戦争の話を思い出し、今、平和に暮らしていることに感謝して、これをずっと継続していける世の中であればいいなと思います。

    • 桃杏 桃杏 より:

      Tossiyさん、こんにちは(#^.^#)

      そうですね。広島では学ぶ機会も多いのでしょうね。
      子供の頃は、夏休みの登校日に戦争の話を聞いて
      感想を書くなどしていましたが、今から思えば
      すごく貴重な時間でした。

      広島に行って、実際に身体で感じたかったのですが
      もう無理かな・・・。

      ずっと平和な世の中が続くように伝えていきましょう。

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