安定しないこころ

子宮体がんの抗がん剤治療が終わって約2か月経過して、
驚くほど力が出て元気になり、
ボールペンを持つもの、声を出すのも辛かった日々は何だったんだろう?って
思えるようになりました。

でも、身体が元気になった分、こころは複雑になってきました。

ケモブレインも落ち着いてきて、頭がスッキリしてきたので周りが見えるようになり、
自分が今、何をしているのか、どんな状態にあるのか見えてきて、
現状を守りたい気持ちと欲が出る部分。

ごちゃまぜです。

治療中の副作用のことだけ考えていた日々は、
身体は辛いけれど、今より精神的にはおちついていたかも?
・・・なんて思ったりして。

過ぎ去れば痛みは忘れる。

ありがたいこと。

なのに、こころは一向に落ち着かないし、焦りもある。
この複雑な痛みはなんだろう?

コメント

  1. ましゅ より:

    こんばんは。桃杏さん、最近はよく眠れていますか?

    私は抗がん剤を使った大変な治療はしていないので同じ立場では語れませんが・・・
    辛い痛みがあるときはその状態を何とか抜け出したいという気持ちが強いので
    そこだけに集中して必死になれる気がします。
    少しよくなると嬉しいですけど、だんだん元に近づいてくると
    周りに見えるもの、そしてものの見方もまた変わってくるのだと感じます。
    なんとも言えない気持ちを抱えている人って多いのではないでしょうか。
    大病の後はそういう心のケアも充実してほしいですよね。

    心のハリになるので~したい、という欲があるのはよいと思いますよ。

    • 桃杏 より:

      ましゅさん、こんにちは(*^_^*)
      いつもありがとうございます。

      そうなんですよね。
      辛いときには、そのことが終わることだけを目標にして
      集中できるのですが、その期間が長いほど
      終わった後の脱力感が強くなるのかも知れません。

      先日、出会った人も、抗がん剤治療が終わってからが
      精神的に辛かったって言ってました。
      主治医にその心のケアを求めるのも酷な気がしますが
      病院内で何か考えて欲しいな~って思います。

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