読売新聞ニュースに、子宮筋腫の腹腔鏡手術の時の器具で「がん」が飛散する可能性があるとの記事がありました。
腹腔鏡手術は、1cm程度の小さな穴を数か所開けたところから、炭酸ガスを入れたりしてスペースを作り、そこから器具を入れて行う手術です。
傷が小さくて済むし、術後の回復も早いのがメリットです。
私が子宮体がんの手術で入院していた時も、その方法で手術を受けた人が何人かいらっしゃいましたが、みなさん、あっという間に退院されていきました。
今年の4月に、米食品医薬品局から、切除した病変ががんだった時に、お腹の中にがんを飛散させるおそれがあるため、器具の使用を推奨しないと通知を出したとのこと。
子宮筋腫手術を受けた人のうち、0.3%の割合で、摘出した病変から肉腫が見つかると推計したそうです。
今後は、1か所開けた穴を広げて摘出する方法がとられることが多くなるだろうとのことです。
がんを飛散させるのは嫌だけれど、お腹に大きな傷が残るのも悲しいですよね。
どんな手術にもリスクは付きものですが、こわいものですね。
コメント
このニュース気になってます。
やはり、傷の面もでしょうし、
現代は早期回復・早期退院→
早期に社会復帰 ということも
こうしたオペ方式が推進される側面もあるのでは?
私自身、内膜症性卵巣嚢腫では
腹腔鏡式でした。
念の為次回確認します。
桃杏さんのブログは社会的要素が
書かれていて、私にはうっかりしていたことの喚起になります。
桃音さん、こんにちは(^’^)
気になるニュースですよね。
他にもっと安心で早期回復が望める手術方法が
見つかることを期待します。
興味のある人だけでなく、がんとは関係ない人にも
病気は他人事じゃないって思って欲しくて
できるだけ問題となる情報を書いていきたいのですが
私の文章力では、説得力も面白さも無くて
全然伝わらないようです。
でも、めげずに自分なりの思いを書いていきますので
これからもよろしくお願いします。