今日は母の命日です。
もう20年経ちました。
今日のように寒い日ではなく、少し汗ばむような気温で、早く病院へ!と連絡をもらって、必死に走って大通りまで出たことを思い出します。
ALSと知って、その後、がんに罹患し、自分で目に見えるくらいの腫瘍が後頭部にでき、どんなに怖かったことか。
そばに居て何も解っていませんでした。
母が亡くなって、7年後に父が母のそばに行きました。
母がいなくなって、生きているのか分からない状態になった父を、母は放ってはおけなかったのでしょう。
自分の命日に迎えにきたのでしょう。
父の命日は明日となっているけれど、私たち家族の中では、父と同じ今日。
ふたり、どうしているかな。
生まれ変わりってあるのかな?
あるんだったら、もうとっくに、どこかに生まれ変わっているんでしょうね。
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