なんだかな・・・な夢が教えてくれたこと

先日の夢の話です。

なぜか私は学生で、その頃、女性たちから人気のあった男性に、
私が結婚を迫っていると噂が立ってました。

その噂がドンドン大きく広がって、最終的には「妊娠したから結婚しろと迫っているらしい。
誰の子か分からないのに○○君は可哀そうに。」ということになってました。

最初は、いつものイジメだと思い、黙っていたのですが、あまりに凄くなってきたので、

『私には子宮がないんだから、妊娠なんてするわけないでしょ。
乳も子宮も取っているのに、結婚を迫ったりする訳ないでしょ』

と言うと、みんな黙って、私をジロジロ見ながら去っていきました。

そこで、目が覚めたのですが、なんだかな・・・って気分でした。

しかも、学生の頃は、乳も子宮もあったし・・・。

私は、乳房や子宮を摘出しても、というか、病気になったからと言って、恋や結婚が出来ないなんて、
これっぽっちも思っていなかったけれど、
もしかしたら、結婚前に病気になって身体にメスを入れた人たちは、
こんな悩みを持っているのかも知れないと知らされました。

そして、恋や結婚はできても、子宮がなければ子どもが自分のお腹にくることはないことは確かなんだと実感した気がします。

私は、ずっと一人でも良いと思っていたから、どうってことなかったけれど、
改めて考えると悲しいですね。

病気って、いろんなものを奪い、悩みや悲しみを増やすものだと、改めて憎くなりました。

でも、自分の病気からは逃れることができないし、
上手に共存しながら生きていくことにしましょう。