美容院などで切った髪の毛を提供してもらい、
ウィッグを作製して治療などで髪が抜けた子どもに無償で提供しているNPOがあるんだそうです。
でも、NPOの悩みどころは「資金」なんですよね。
無償で提供しているのだから、運用資金は募金や寄付頼みになりますからね。
ウィッグを作製するには31センチの長さが必要だそうです。
私も長かったのをバッサリ切ったことがあり、その髪の毛をもらってきて、
しばらく取っておいたことがあります。
あの時は、31センチ以上はありましたから、捨ててしまったのが今となっては残念です。
でも、そんな昔の髪の毛なんて、気持ち悪いかな(^_^;)
髪の毛は提供してもらえるのかも知れませんが、ウィッグを作製する人が増えないと、
待っている人に届かないし、作成する人を増やすと、人件費がかさんでしまいますからねぇ。
採寸から完成まで1か月くらい必要だそうで、注文殺到で資金的に間に合わないんだそうです。
Japan Hair Donation & Charity(ジャパン ヘア ドネーション アンド チャリティー)」(ジャーダック)というNPOで美容師さんたちが中心となっているそうです。
なので、協賛している美容院で、髪の毛をバッサリ切る時は、ぜひ提供を考えてみてください。
また、募金箱を見かけたら、思い出してもらえれば嬉しいです。