2013年1月11日のこと。
この日は、子宮体がんの抗がん剤治療最終日でした。
4クール目の副作用があまりにも辛く、5クール目で白血球の上がりが悪くなり、
精神的にも疲れてきたので、6クール目は受けなくて終了しようか?と先生と相談していたけれど、
「せっかくだから…」と受けることにしたのです。
朝、入退院センターで手続して、採血に向かったのですが、
採血室の前で待てども待てども呼ばれない。
ようやく呼ばれて、採血をすませて、採血室を出たとこで、
手術の入院中に同室だった人が採血室の前にいて、
検診かと思って聞くと、抗がん剤治療の入院だとか。
「じゃあ、一緒だね♪」と話しながら病棟に向かったのです。
病棟では、まさか採血に1時間近くもかかるとは思っていなくて、
なかなか来ないから心配していたらしいです。
採血結果、白血球数値はOKで病室に案内してもらい準備していたところ、
採血で一緒になった人も同じ病室にやってきました。
孤独で嫌な抗がん剤点滴の最終日に、知人と一緒なんて、
なんてラッキーなんだと、とっても嬉しくなっちゃいました。
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