未承認薬も使用可能に?

読売新聞に、「他に治療法ないがん患者、未承認薬も使用可能に」というニュースがありました。

(以下、一部抜粋です)

開発の最終段階にきている未承認薬を、高齢や持病などで治験(臨床試験)の対象外になる患者にも使える制度を導入する方針を厚生労働省が決めたとのこと。

製薬会社の治験と並行して、医師が別の治験を行い、企業の治験に加われない患者も薬を使えるようにするようにし、
実施にあたっては、専門性が高い医師らが協力して治験計画を立て国に提出する。
治験薬は無料で提供される。

病状が重く治療法のない患者に、新たな治療の選択肢を迅速に提供できるようにするのが狙いで、2015年度から実施する。

きっと、使用にあたって、多くの同意書をかかなければいけないんでしょうね。

それに、副作用に対する治療ってどうなるんだろう?って思うこともたくさんありますが、
ドラッグラグの解消などに向けて、国も少しずつ柔軟な対応になってきているってことでしょうかね。