がんセンターに漢方サポートセンター開設

神奈川県に11月2日に開院する、県立がんセンター内に、
「漢方サポートセンター」と「がんワクチンセンター」が来年4月から開設されるとのニュースが
YOMIURIONLINEにありました。

がん治療の副作用や痛みなどを和らげ、
軽減することを目的に設置される。
漢方を使った治療を通常の治療と並行して行うことで、手術後に免疫力の低下した患者の回復を助けたり、
心身の不調を整えたりする効果を見込んでいる。
医師や看護師、薬剤師による相談業務も行い、がん患者をサポートする。

とのこと。

同時に、がんワクチンセンターも開設され、
こちらでは、「がんペプチドワクチン療法」の臨床研究に取り組むんだそうです。

(1)がん細胞の表面にあるたんぱく質の一部分(ペプチド)をワクチンとして合成(2)ワクチンを患者に注射することで、免疫細胞にがん細胞が増えたと認識させて免疫力を高める――という仕組み。
副作用が少ないとされ、手術による外科治療、抗がん剤などの化学療法、放射線治療に続く「第4の治療法」として注目されている。

とのこと。

がん細胞の表面にあるたんぱく質のペプチドが、免疫力を高めるワクチンになるなんて、
不思議と言うかなんというか不思議です。

私の子宮体がんの抗がん剤治療中も、漢方にお世話になったし、今も、漢方の力を借りています。

がんセンター内に、漢方の専門センターがあれば、広く相談できるし良いですね~♪

また、抗がん剤治療用のベッド数、放射線治療装置を倍増させるとのこと。

でも、私がこのニュースを読んで一番感じたことは、「がんで治療している人って多いんだな…」ってことかなぁ。