2012年7月26日のこと。
子宮体がんの手術翌朝。
寝ていると腰が痛くてたまらなかったので、起き上がってみました。
さすがに、痛くて頭もフラフラしたので、
しばらくしてまた横になりました。
看護師さんが、洗面とうがいを手伝ってくれて、少しスッキリ。
尿道カテーテルが入っているけれど、膀胱炎になるかと思うお腹の痛さで、
おまるを持ってきますか?と言われたけれど、
どうしても、自分でトイレに行くと言って歩いてみた。
でも、何も出ず、汗だくになったので、
帰りは車イスに乗せてもらって病室に逆戻り。
看護師さんに迷惑をかけただけでした。
ベッドに戻り、座っていると、師長さんが様子を見にきて、
「ウソw(°O°)wまじ?」とビックリされました。
無理しないように言われるけれど、
早く歩くようにとも言われ、一体どっちなんだ?
採血をするのに、血管がでないからと、足からの採血でした。
前の晩、右腕から採血されそうになって、
「右はダメ!」と心で叫んでいたけれど声にならず、
針を刺されちゃいました。
なのに、血は抜けなかったらしいです。
その後、私が右胸は乳がんの手術をしたと知り、
その看護師さんが「わたし、針さしちゃった」と言っていたのも聞こえて、
カルテに『右腕 採血・血圧禁止!』と、
デカク書いといて欲しいなぁって思いながら眠っていました。
そんなこんなが落ち着き、のんびりしていたら、
先生が診察にやってきて、朝、トイレまで行ったことを話すと、
師長さんの時と同じように驚かれました。
早く退院できそうねって言われたので、
『ゆっくりしていきます』と答えて笑われちゃいました。
食事は出来ないし、歩けないし、することがないので寝ていると、
だんだん痛くなってきたみたいです。
妹たちが昼前に来てくれたけれど、術後最大の痛みがきていたので、
ロクに相手もできずに、サヨナラでした。
看護師さんに足のフットポンプがうるさいので、
取ってほしいと頼んだけれど「それはダメです」と恐ろしい勢いで言われ撃沈。
そうこうしているうちに夕方になり、
歩く練習ででトイレまで往復してみました。
難なく一人で歩き、
「スゴイ!スゴイ(^^)d」と連発され拍手までもらったけれど、
そんなにスゴイのか?
戻ったらグッタリ疲れて、尿道カテーテルをはずそうか?と言われたけれど、
夜中にトイレに行くのが面倒なので、そのままにしてもらいました。
でも、足のフットポンプははずしてもらい、体を拭いて着替えをしたらスッキリ。
この夜は、少し落ち着いて眠れました。