子宮体がんの手術後2日目

2012年7月27日のこと。

前日よりも痛くない。

トイレで尿道カテーテルを抜いてもらい、またひとつ管が取れた。
膀胱炎になりやすいので、水分をたくさん摂るようにとのこと。

この日から、ご飯再開。
この病院は、食堂でみんな仲良くご飯を食べるのだが、
術後だからかベッドまで運んでくれました。

でも、サイドテーブルの上に置かれ、
そのサイドテーブルはベッドから若干遠いところにあり、
元気なら何てことがないのだろうけれど、
起き上がるのもやっとやっとの身では、
そのテーブルを引き寄せることどころか、そばまで寄ることもできなかったです。

しばらく、眺めていたら看護師さんが「食べた?」と見に来てくれたので、
テーブルを引き寄せてもらい、ようやく食べることができます。

でも、流動食からなので、
重湯は見ただけでゾッとして食欲がなくなっちゃいました。
味噌汁とコーヒー味の飲み物が救いでした。

昼は、かぼちゃのポタージュが出て、喜んで食べたけれどマズイ。

食事が終わって、ベッドに乗ろうと思っても、
右足の付け根の感覚がおかしく、痛いような気がして思うように動かない。

足が重く、ベッドに足を乗せるのに、
ズボンを引っ張って持ち上げて乗せていました。

先生に聞いたら
「痛くなるようなことは何もしてないし、手術後だから仕方ない」と
意味不明な回答。

リンパを切ってるんだから、痛くなるようなことしてるんじゃないのか?

枕がズレていたので、直したかったけれど、
枕を持ち上げることも動かすことも力が入らなくて大変で、
術後は、こんなにも力がなくなるんだと悲しくなったけれど、
どれだけで回復するのか楽しみな気もします。

午後、食堂まで行ってみて、近いのにグッタリ疲れて、
病室に戻るのも大変でした。

ようやく、病室に戻って寝ていたら先生が様子を見に来てくれたので、
熱が出てきたようだと伝えたところ、やはり、38.3度ありました。

その数分後、看護師さんにもう一度測ってと言われ計ったら37.5度((+_+))

一日のうち、何度も熱が上がったり下がったりするのも疲れます。

でも、順調に回復していたようです。