2012年2月7日のこと。
乳がんのホルモン治療を始めて、2日目にはホトフラが出て、身体がだるく、それから、毎日のように頭痛と倦怠感が続いていました。
そんな中、放射線治療を始めることになりました。
初日はこれからの治療の目印に、身体に印をつけるために大変でした。
☆☆☆☆
放射線科の診察室に入った途端、勝新太郎さんにソックリな先生と、何か良く分からない会話から始まりました。
先生: 若いのに大変だね~
桃杏: 若くないですよ
先生: 自分で見つけたの?どれくらいの大きさだった?
桃杏: 自分で見つけました。1センチ弱だと聞いてます
先生: ふーん。偉いねー。手術はつい最近だね
診察してもらったところ、少々固くなっていると言われたのですが、それが良いのか悪いのかも分からず、言われるまま。されるまま(*^_^*)
先生: それで、5週間にする?6週間にする?
桃杏: ・・・
5週間と聞いていたので、6週間なんて寝耳に水だし、どっちにすると言われても、こんなとこで即答できるはずもなく…。
私が悩んでいるので、乳腺外科の担当の先生に内線で話をして、話がややこしくなったのか、先生が来てくれることになり、話合った結果、6週間受けることになりました。
もし、再発した場合、「あの時に、6週間やっとけば良かった…」って後悔したいための防御策ですね。
で、患部に印をつけるためにCTをとるからとのことで、場所移動して、上半身裸で両手をあげて、足を何かに乗せられた格好で先生を待っていたのですが、「まわりますよ~」と言われ、ベッドが回って、めまいクラクラ
クラクラでしばらくすると、先生が入ってきて、印をつけられ、CTを撮りますよ~と言われ、CTを撮ったらしいです。
それから、何をしていたのか分からないけれど、また、「まわりますよ~」と回され、またもやクラクラ(+o+)
寝ていたから良かったですが、あれで立ち上がれと言われたら大変なことになってました。
CT後、マーカーなのか何なのかで身体にお絵描きのように何か書かれて、それをまたチェック。
その間、看護師さんがいろいろ話をしてくれたので退屈しませんでした。
でも、本当は眠かったので寝たかったんですけどね
しばらくして、位置が決まったからと、印を固めるためにテープを貼られ、それから放射線治療に入ったらしいです。
途中で、暗くなったり器械が近づいたりした覚えはあるのですが、頭は痛いし身体はだるくて眠かったので寝てました(-_-)zzz
で、終わりましたと声をかけられ終了。
3時間くらいかかると言われていたのですが、2時間くらいで終わって良かったです。
お着替えの時に、チラッと見たら身体に黒の印がたくさん書かれてました。
しかも、ずっと腕を上にあげていたので、手の筋が張って、親指の付け根が痛い痛い(-“-)
こわごわボスピタルブラをつけ帰宅したのですが、ものすご~く疲れてました。
そして、ベージュのホスピタルブラに黒のマーカーがついていました。
覚悟はしていたんですけどね。
もし、放射線治療をされる人がいらっしゃるとしたら、下着は黒系が良いですよ。