2012年1月30日のこと。
骨シンチ検査とやらに行ってきました。
予約を入れた時、先生に「この検査の薬は取り寄せで高額なので、
キャンセルする場合は必ず連絡してくださいね」と言われていたので、
体調管理をしっかりして、急なキャンセルだけはしないようにって思ってました。
でも、10時15分の予約だったのですが、
10時45分と勘違いしていて、おまけに寝坊(^_^;)
予約時間ぎりぎりに到着する電車に乗れる間際に気がついて、
あわてて出発し、予約の4分前に病院に到着したので安心したものの、
再来予約器に診察券を通すと、「予約が入っていません」と出て、
焦って、そのまま放射線室に向かいました。
その途中のエレベーターでバッタリ出会ったのが、
同じ日に入院手術をした同室の女性。
同じ日に退院するはずだったのに、熱が出たから退院延期になってしまっていたのですが、
まだ、入院していたんです。
発熱はインフルエンザだと思われて、個室に移され大騒ぎになったけれど、
結局、胸の傷の膿が原因だったので、それを治療中とのこと。
そう聞くと、私は本当に順調な回復だったんだなぁ…と。
で、彼女も同じ検査に向かう途中で、ふたりで「完全に遅刻ね」と言いながら向かい、
まず、注射をしてもらいました。
「点滴が漏れていた部分が痛いので、避けてください」とお願いしたので、
違う部分に注射針をさしてもらったので、痛くなくて助かりました。
その薬が全身に回るまでに3時間かかるからと、13時40分まで時間をつぶさないといけません。
次に、乳腺外科に向かいました。
この日は、乳腺外科の手術日で先生はいらっしゃらなかったのですが、
退院後から、胸の断端部分に溜まっていた水を、一度、注射器で抜いてもらったけれど、
また溜まっていたので、看護師さんに聞きに行ったのです。
胸に水がたまっていることを話したら、人間ドックの外科の先生がいらっしゃるので、
その先生でもよければ抜いてくれるとのことでお願いしました。
注射針を刺した途端、ドンドンドンドン出てくると言われ、30CC 取ってもらったらしいです。
スッキリした~(*^_^*)
痛みも治まりました。
それでも、まだまだ時間があるので、「がん相談支援センター」に行ってきました。
相談内容と言えば、
「今後の治療がどれくらいの期間と費用が必要なのか」
「いつから治療が始まるのか分からないので、職探しもできないし、生活が行き詰る」
「手術前から頭痛があり、手術が終わっても治らず、だるさも加わって動きたくない。
先生に相談したら、傷はきれいだから、それが原因と考えられないから 『分かりません』と言われて、
どうしたらいいのか分からない」
そんな事を、漠然と考えて言ったのですが、話をしているうちに、どれもこれも仕方のないことで、
ここで相談しても仕方ないなぁと感じ、途中で話すのすら嫌になっちゃいました
とりあえず、一通り話したけれど、やはり、経験者でないと分かってもらえないし、
あまり役に立たなかったですね…。
その後、時間をつぶし、ようやく13時20分になったので、
放射線室の前の椅子に座り待機(^^)v
同室だったガン友と入れ違いで検査室に入りました。
検査は、仰向けに寝て、身体を固定され、MRIだかCTだかみたいに機械が近づいてくるというもの。
約40分
寝ているだけで終わりました。
そして、怖かった検査料は15,500円(;O;)
ふぅ~。
ちなみに、この日は誕生日でした。
誕生日に胸に針を刺して水を抜き、骨シンチ検査とは・・・。