制度と制度のすき間に入った人はどうするの?

健康診断

区から国民健康保険の加入者のみなさまということで、
今年度の健康診断のお知らせが届きました。

3月末まで、国民健康保険に加入していたので、
届くかな?と半信半疑でしたが、届けていただきました。

しかも、低所得世帯なので、前もって手続きをすれば
がん保険まで無料で受けられるとのことです。

なんて、ありがたいのでしょう。

でも、その封筒に同封されている受診票で健診を受けられるのは、
当然のことながら、国民健康保険に加入している人。

私は現在、会社の健康保険に加入しているので対象外です。

じゃあ、会社で健康診断を受ければ良いだけだと思いますが、
私の場合、会社の健康診断を受けられるのは、
1年以上の長期契約を結んだ人のみで、
私のように、3か月や1か月の契約で健康保険に加入している人は対象外です。

働いているようで働いていない中途半端な状態じゃ、
社会から認められていない気持ちになっちゃいました。

会社では受けられない。
区でも受けられない。

とすると、全て自己負担で行くしかないんですよね。

がん検診も受けるとなると、人間ドックに入るような金額になります。

今までは、会社や区が健康診断の費用を補助してくれていたのかと思うと、
当然のように思っていたことが、ありえないくらい
ありがたいことだったのだと気が付きました。

健康診断を受けるために、7月以降は長期の仕事をするか、
いったん完全に辞めて、国民健康保険に加入するのかってことも
悩ましい問題になってしまいました。

短期でも切れ間なく働いて、人間ドックを受けようかな。

どっちの制度にも当てはまらないというのは、健康診断に限らず、
いろんなところで出てくることじゃないかな?って思います。

1年に1度は健康診断を受けましょう!
がん検診を受けましょう!

と言っていても、数万円も出すのなら、今は元気だから受けないとか、
受けたくても受けられない人がいるってこと、
これからも忘れずにいたいと思います。