ずっと思っていたけれど、ためらっていた電話をしてみました。
電話ぐらい、何をためらうのか?って感じなのですが、
6年前に働いていた派遣先の上司への電話で、かけていいのかな?と。
その人は、私が子宮体がんの治療が長引くこととなり、
仕事がないと治療費は払えないから治療はしないと言っていた時、
治療で出勤が不安定になっても続けても構わないと言って契約更新してくれました。
それで、続けることができて治療も受けることができました。
退職するとなった時にも、
「定期的に元気な報告をしてきてください」と言ってくれていました。
3年前に連絡した時に、その上司は手術を受けたばかりらしく
「健康がどれだけ大事なのか、治療が辛いのか分かった」と言っていて、
命に関わる病気ではないらしいのですが、再度、手術するとのことで、
その後、どうしよう…と思いながら、連絡できなかったのです。
そんなこんなで悩んでいたのですが、思い切って連絡してみたところ、
とってもお元気に電話に出てもらえました。
「全身麻酔ってなんだか怖いね~」
「あっという間に終わって、目が覚めたら自分がどこにいるか分からなかったよ」
など、手術の話から始まって、現在のモロモロを話ししていたら、
「ずっと気になって、どうしてるか心配していたんだよ」
「いつでも迷わずに連絡してください」
「誰かと話したいと思った時、迷った時、何でもない時、いつでも連絡ください」
「何ができるか、何も出来ないかも知れないけれど、話すだけで嬉しいですから。
こっちも力がもらえます」
など、なんとも有難い言葉の数々。
あ~連絡して良かったなって思った時間でした。
治療中から治療が終わって、しかも退職している今も気にかけてくれて
本当に感謝です。
誰にも必要とされていないと思っていた私ですが、
必要とされていなくても、気にかけてくれている人はいたみたいです。
全く関係ないことですが、パート先で一緒に働いている若者は
固定電話を知らないそうです。
電話はスマホ以外にないと思っているらしいです。
私は未だに電話と言えば固定電話。
スマホは移動電話なので、外出先でどうしても仕方ない時だけに使うものだと思っています。
電話ひとつとっても、昔の頭の中でいては、どんどん置いていかれちゃいます。
コメント
こんばんは〜
まぁ‼️良い話ですね〜
なんだか嬉しい気持ちにさせて
もらいましたよ
ありがとうって感じです。
元気ママさん、ありがとうございます。
いろいろと気にかけてくれる人に出会い
感謝でいっぱいです。