生き方などを語っている本は好きではないので読まないのですが、
何となく読んでみた本で、自分を見つめなおすキッカケをもらいました。
著者のひすいこたろうさんは、作家であり、コピーライターであり、
心理カウンセラーなど素晴らしい経歴の人です。
著書を読んで、まず、ガッカリでした。
なるほど…と思いながら読んでいたのですが、それは引用なのです。
読み進めていっても、やっぱり引用。
誰かのステキな言葉を心理学を織り込んで解説しているようで、う~~~~んって感じです。
でも、誰かのステキな言葉をまとめてくれて、解説までしてくれているのは
ありがたいことかも知れません。
この本を読んで、人生観が変わったなどということはありませんでした。
第一、人生観なんて高尚なもの持ち合わせていませんからね。
でも、今の自分を見つめなおすキッカケになりました。
気が付いていたけれど、今の自分の毎日は、自分の心と反している日々。
だから、達成感を感じられないし、どれだけ忙しくしていても
充実している日々とは思えなかったのでしょう。
少しずつでも生きたい生き方が出来る自分になるように、
今はやっぱり辛抱しかないかな。
あなたはいま生きている。
それ以上の奇跡などありません。
(「あした死ぬかもよ?」より)
生きている奇跡に感謝です。
でも、まずは、疲れをとるためにも、ゆっくり眠らなければ。