小野田寛郎さんがお亡くなりになっていたとのこと。
終戦を知らずに、ジャングルに身を隠して約30年後に発見されて日本に帰国した人です。
子どもたちに自然の素晴らしさを教え、講演も積極的に行っていたんですよね。
数年前、小野田寛郎さんの講演を聞いたことがあるのですが、すごく感動しました。
情けないことに、内容はほとんど覚えていなく、
その時のメモが残っているかと思ったのですが、それもなくてガッカリです。
でも、「今、生きていられるのは当たり前ではない。必死に生きなければいけない」ということを話されていた気がします。
生きるために自分のできることは何でもしてきたと。
私には、そんな生きるための「がむしゃらさ」が欠けていると情けなく悲しかったです。
小野田さんにとっての終戦は生きている間にあったのでしょうかね。
小野田寛郎さんの安らかなお眠りをお祈りいたします。