調味料缶が乳がん啓発活動のピンクに?

神戸市の中国食材専門商社「廣記商行」が中華調味料の缶を、
10月1日から、ピンクに変えて販売するとのニュースがありました。

ピンクバージョンにするのは6万缶とのこと。

これは、10月の「乳がん月間」を意識したもので、
女性が台所で、その缶を手にするたびに
「乳がんが他人ごとではない」と意識してもらいたいとの担当者の声だそうです。

缶のデザインに「ピンクリボン」も入れるのでしょうかね?

ピンクが、=乳がんの検診って思う人がどれくらいいるでしょうかね?

ピンクが乳がんの早期発見などの活動のシンボルカラーだと
知らない人もいるのではないでしょうかね?

でも、企業などいろんな場所で、乳がんの啓発活動が盛んになって、
ひとりでも検診などで、早期発見できる人が増えると良いですね。

なお、売り上げの一部は、ピンクリボン運動を展開するNPO法人「J・POSH」(大阪市)に寄付するとのことです。

既に乳がんに罹患した最近の私は、早期発見の啓発活動よりも、
乳がん手術後の社会復帰についてのほうに意識が向いてます。

せっかく早期発見できて手術期間などが短くても、
社会で受け入れてもらえないと虚しいですからね。

がんに罹患しても、その前と同じような生活が送れる社会でありますように。