2012年7月6日のこと。
子宮体がんの組織検査後、なんだか下腹部が痛く、病院に電話して聞いたところ、
「検査でお腹を触ったので、子宮筋腫が動いているのではないか?」と言われましたが、
心配なら結果を聞く前に診察をしたらどうか?とのことで、
非常勤の先生で予約を入れてもらい診察に向かいました。
ちょうど、乳腺の診察日でもあったので、
まず、乳腺科で診察をしてもらい、
傷も綺麗で、血も止まったので、もう大丈夫ねと言われたので、
「子宮体がんの検査にひっかかって、手術する気満々なのですが、
そうすると、こっちの治療は変わってきますか?」
と尋ねたところ、先生たち返答に困ってました。
『それは、婦人科の検査結果を聞いてから決めましょう』と言われたけれど、
現在飲んでいる「タモキシフェン(ノルバデックス)」は中止してくださいとのこと。
乳腺科を後にして、婦人科の診察の順番がきたので診察室に入ると、
思ったより若い先生が待ってました。
結果、子宮内膜内に複数見られる子宮体がんで、
ステージ1b、グレードは1とのことで、
顔つきの良い子宮体がんだそうです。
手術は、子宮卵巣卵管すべて摘出するらしいです。
でも、病院で再診受付をした際に解っていたので特に驚きませんでした。
だって、予約時間と予約科、担当医師が書かれた紙を見たときに
非常勤の先生で予約を入れたはずなのに、その医師の名前ではなく、
婦人科医長の名前が書かれていたし、
わざわざ看護師さんが「H先生に診てもらうことにしました。
11時って書いてありますが、もう少し早くお呼びできますから」って言いにきましたからね。
で、「はい!すぱっと綺麗にとってください」と、最短での手術をお願いしました。
当月の手術日は全て予約でいっぱいなんだそうですが、無理やり入れてもらい、
手術前の検査も、あっという間に入れてもらいました。
迷いなく最短で手術日を入れられたのは、子宮体がんかも知れない?と思った時に、
すぐに会社の上司に話して「体調を最優先にしてもらって構わない」と許可を取っていたからで、
その上司の言葉には感謝感謝です。
MRI検査だけは時間がかかるので、検査専門の病院で撮ることになりました。
入院は7月末。
約2週間の入院になるということだったので、
退院したら、すぐに働いて大丈夫かと聞いたところ、
『とんでもない』とビックリされました。
1か月は自宅静養が必要なんだそうです。
軽く考えていましたが、手術の後が長いんだと、
術後のことを想像すると、少々ショックでしたね。
乳がんの時のようにサクサクとはいかないようです。