ブログ友達のブログで紹介されていたので、読んでみました。
これ↓
【送料無料】死ぬときに人はどうなる10の質問 [ 大津秀一 ] |
ふぅ~ん(-“-) って感じでしたが、読んでいる間、ずっと父のことを想い出していました。
余命が数週間になったときに、全身倦怠感が現れるけれど、普通の倦怠感とは全く違って、なんとも形容しがたいだるさだそうです。
私は抗がん剤治療中に、身体が自分のものではなくなったような倦怠感がおきて、「死ぬ間際はこんな感じが続くのかな」って思っていたけれど、それよりも、もっと強いんでしょうかね(;O;)
そして、余命24時間前後が、「身の置き所のない辛さ」が待っているそうです。
なので、寝ているほうが楽なんだとか?
手術後、腰が痛くて痛くて、だるいけれど、起き上がりたかったので、ずっと寝ていて、腰は痛くないのかしら?と思ったのですが、腰の痛さと比べてどうなんでしょうね?
そして、最期は一番いい「とき」がくるまで、奇跡を起こして待つことがあるらしいとのこと。
私の母は、息の間隔が長くなって、「止まった?もう終わりか?」って何度も思ったのですが、何度も持ちこたえていました。
そして、妹の旦那さんが枕元に来た時に、今までとは違った息になり、先生に「もういいですか?」って聞かれて人工呼吸が終わりました。
母も、その「とき」を待っていたのかな?って思ったりして。
当然ですが、死んで生き返った人はいないので、本当のことは分からないけれど、この本を読んでいると、ある朝、ポックリという理想が叶うのは少ないって事かな?って、ますます感じました。
治療の副作用も辛い、死ぬときも辛い、生きているのも辛いことありますよね。
でも、辛さを感じられるのは生きているってこと。
生きていれば、辛さ以上に、楽しいことも嬉しいことも感じられますからね。
いつくるのか分からない最期のときまで、精一杯、生きていきましょうか(*^。^*)