手術がはじまる

2012年1月16日のこと。

看護師さんに連れられて、妹たちと手術室に向かいました。

「ご家族の待合室はこちらです」と案内されて、
手術室の前で「じゃあね」と手を振って別れて、
看護師さんといっしょに手術室に入っていきました。

手術室に入ると、手術室看護師さんが挨拶してくれて、
こちらでズボンを脱いでくださいと言われ、
脱いでキャップをかぶったと思ったら直ぐに手術台に案内されました。

フィットパンツとやらに履き替えてないので、どうしようかと気になったけれど、
その間も、次々に先生が挨拶して動き回っているので、
聞くタイミングはを失っちゃいました。

手術室は思ったよりも、こじんまりとしていて、実際に見る無影灯に感動でした。

キョロキョロしながら寝ていたら、
男の先生が「ぼーっとしてきますよ」と言うので、
いよいよか~と、ドキドキしたのですが全く変化なし。

反対側から「土曜日に説明に伺った〇〇ですよ」と可愛らしい看護師さんに声をかけられ、
入院初日に手術の説明に来てくれた看護師さんだと解り、
ようやく見たことのある顔にあって安心でした。

よく見たら、既に先生もいらっしゃってたんですが、
いつもの白衣と違って、オペ着でキャップをかぶってマスクだったので、
ちっとも分かりませんでした。

先生に、「緊張してる?少し緊張してるみたいね」と言われ、
緊張していないと思っていても、やっぱり緊張しているんだ・・・って不思議な気分。

麻酔科の先生らしき人に、「ぼーっとしてきましたか?」と聞かれ、
「ぜんぜん(+o+) それよりも、腕が冷たいんですが・・・」と答えて笑われた直後、
「あっ、もれてるもれてる」と言っていたので、点滴が漏れていた様子でした。

「次は直ぐに眠くなりますよ」と言われ、
フィットパンツはどうしよう…と思っているうちに意識がなくなくなりました。