救急車騒動

2011年12月12日のこと。

入院と手術の日が決まって、仕事も続けられることになり、
落ち着いたと思った 翌週月曜日。

この日は、病院に行ってから、派遣先が決まる前に履歴書を送った会社の面接の日でした。

5年前に書類選考で落ちていた会社に、再度挑戦したところ、
面接をしていただけることになったので、
受かっても行けないかも知れないけれど、とにかく受けに行くことにしました。

が、前日の夜中から吐き気とめまいがひどく、
朝から頭痛も重なって、すこぶる体調が悪い。

それでも、なんとか面接会場に向かおうと会社を出ようとした時、
どうしようもない吐き気と頭痛、めまいでフラフラし、
手足がしびれてきて、歩くこともままならない状態になってしまいました。

救急車を呼ばれ、面接には行けない旨を紹介会社に伝えて、
担架に乗せられて運ばれてしまいました。

目を開けているのも辛いので、何が何だか分からないまま
お医者さんや看護師さんの声が聞こえ、血圧を測られたり採血されたり、
周りがあわただしく動いているのが感じられました。

「ゆっくり息をしてください。大きく吸って~はいて~」

「いま、めまい止めと吐き気止めの点滴をしますからね。すぐ楽になりますよ」

いろんな声が聞こえましたが、
ありがとうございます。すみません。と繰り返し返事していた気がします。

CTとレントゲンの検査をすると言われ、また違う場所に運ばれ、
あっという間に戻ってきて、また静かになり…。

とにかく私は、吐き気と震えを止めて欲しかった。

吐き気止めの点滴が終わっても、全く吐き気はおさまらず、
もう一本、吐き気止めの点滴をするとのこと。

その中には眠くなる薬も入っているので、眠くなってきますと説明され、
そのすぐ後に、眠りに落ちました。

 

。。。どれだけ時間が経ったのか全く分からないですが、
良い気持ちで寝ていたのに、いきなり起こされ、

めまい症と過呼吸でしょう。
手術を控えて、知らないうちにストレスがたまっていたと思うので、
そのせいで、めまいなどの自律神経系の症状が出た

との説明をされ、
落ち着いたら、このまま帰宅してくださいと言い残して先生は去って行ってしまいました・・・。

看護師さんに点滴をとってもらい、身支度を整えて、会計のファイルを渡され、
会計があまりの高さにビックリし、帰宅の途につきました。

 

大変な一日でした。

でも、翌日、もっとビックリと大変なことが待ってました。