がん体験者がお話を聞きます

乳がん体験者コーディネーターの認定を目指したのは、

乳がんについての知識を付けたかったことと、治療や副作用などについて、

体験者に話を聞く機会がないため、他の患者さんも同じように感じているのではないか?

それなら、私が「話を聞く人」になれないか?と思ったからです。

 

でも、認定されたとしても、そんな場所が向こうからやってくるはずがなく、

自分で営業をかけて活躍の場を広げなければいけません。

 

通院している病院で話をしていて、

看護師さんも「良いね~♪体験者の話を聞いてみたいって言っている人はいるから、

そんな場を提供できるように先生たちと考えてみるよ」って言っていたのですが、それっきりです。

期待はしていなかったのですけどね。

先日の乳腺の診察時にも先生に話してみましたが、全く興味のない様子。

先生たちにとっては、患者が体験者の話を聞いてみたいと思っているなんて考えがないようです。

でも、患者にとって「がん」と言われ、先生に一方的に症状や治療を話されたところで、

その場では分かっても、診察室を出たら頭が真っ白ってことだらけだと思うのです。

そんな時、先生と話すときの心得と言うか、どこまで理解しているかを自分なりに整理するために、
同じ体験をした人に話すって重要ではないかと。

 

今はまだまだ進展がなくても、「がん体験者が話をききます」って場を提供できるように、

これからも動いていきたいと思っています。ゆっくりと焦らずに…。

 

コメント

  1. でっち より:

    こんにちは^^
    先日はありがとうございました。
    体験者の方のお話は、患者だったら聞いてみたいという気持ちになる人が多いのではないかなぁと思います。
    術前の治療が終わって、手術が終わって、でも今もずうっと関節痛がとれなくて、
    むしろ前よりも歩くと痛くなりやすい気がする私は
    桃杏さんの記事を見て、そんな感じの痛みがある〜!と何となくなぜか安心しました。
    そういう、何となくホッとする感覚って体験した人とこそ
    共有できるものじゃないかなぁなんて思ってます。
    だから桃杏さんの取り組み、とてもとても応援してます。
    また遊びに来ますね。

    • 桃杏 より:

      でっちさん、こんにちは(*^_^*)
      よくいらっしゃってくださいました。嬉しいです。

      でっちさんも関節痛がとれないんですよね(^_^;)
      私だけ?とか他の病気か?とか不安になるけれど
      同じ症状の人がいると思うと安心しますよね。

      的確な回答ができなくても、話を聞いて自分の時の体験を
      話すくらいならできるので、そんな機会をつくりたいな~って
      ホント思うのですが、需要があるのか?とか
      余計なことをいっぱい考えてしまいます。

      でも、少しずつ実現に向けて動いていきますね。
      応援ありがとうございますm(__)m

      また、いつでも遊びに来てくださいね。
      待ってます(^^)v

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