ロクに鏡を見ない私は、自分の顔の衰えから
目をそらしていることにもなっているのですが、
電車に乗っていて、その窓に映る自分の顔を見て
あまりの衰えに愕然としました。
もう人生のほとんどが終わったような顔。
でも、まだまだこれからも生き続けていかなければいけない顔。
若い頃は、「しわやたるみは苦労して生きていた証」
なんて言っていたけれど、実際に自分の顔に現れたのを見ると
そんな綺麗ごとを言っていられた能天気さに笑ってしまいます。
目の下のくまが怖い。
休んでいる暇はないけれど、また、ゆっくり
何も思い悩むことなく眠りたいな。
そして、頑張って生きていた証のしわやたるみを
愛おしく思えるような歳の重ね方をしたいなぁ。