逆立ちで床に頭を打ったこと

部活中に頭を打ち、高次脳機能障害が残ったとして損害賠償を求めた訴訟で

学校側に賠償命令が出たとのニュースがありました。

 

学校での怪我とか聞くと、いつも思い出すのが、

私が中学生の時、一人ひとり逆立ちをしなければいけなく、

その頃、あまり体調が思わしくなかったので、

大丈夫かな~と思いながら逆立ちをしてみたところ、

やはり、手で支え切れずに、床に頭を思いっきりぶつけました。

 

みんなの「危ない!」って声と、「あなた、何やってるの」という

先生の声の中、痛さよりも恥ずかしさと悔しさで一杯になり、

涙がボロボロ出てきてしまいました。

 

先生は「そんなことで泣くんじゃない」って言うし、

周りの人は、「逆立ちであんなに頭をぶつけるなんてね…」なんて言っているし、

自分が情けなくて仕方なかったことを想い出します。

 

本当に運動が嫌いだったな。

何だったかのテレビで、運動オンチの人はいないと言っていたけれど、

運動も踊りも、すぐにできる人と、どうしてもできない人との違いって

本当に努力だけなんでしょうかね。